マラケシュさんがいく ~ バルセロナ、ガウディ建築をめぐる編 ~

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 芸術の町バルセロナを語るうえで欠かせないのが、カタルーニャが生んだ偉大な建築家アントニ・ガウディ。

 バルセロナのシンボルともいえるガウディの未完の大作サグラダ・ファミリアにやってきましたよ。

 1882年、フランシスコ・デ・P・ピリャルが計画に着手し、その翌年にガウディが引き継ぎ、その後半生のすべてを費やしたそうです。
 ガウディの設計図では、教会はラテン十字型、5身廊の交差廊という構成だそうです。
 外側には「キリストの生誕」「キリストの受難」「キリストの栄光」の3つのファサードに4本ずつある計12の鐘塔で12使徒を表し、考査部の上にキリストにささげる中央塔を設けるというものだそうです。


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 ガウディが完成させたのは、上の写真の「キリストの生誕」のファサードと、地下聖堂と後陣。
 「生誕」のファサードは自然主義的な彫刻や群像で飾られています。

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 聖堂内部は、無数の石の彫刻と柱が複雑に入り組み配置されています。
 ファサードのステンドグラスが美しいですね。


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 マラケシュさんも、ガウディの創造した光の中に。

 
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 カタツムリみたいな鐘楼の螺旋階段をあがり

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 ステンドグラスのそばを通ると光の洪水。


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 ずいぶん上がってきたね。
 

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 塔の途中にはいくつもの石の窓があり、バルセロナの町が見渡せます。
 

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 尖塔の先に果物?のオブジェ。
 不思議でかわいい。


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 着きました。
 マラケシュさん、やり切った顔してますね。



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 次に向かったのは、石と鉄で曲線を表現し、自然と融合した集合住宅カサ・ミラ。

 追補

 カサ・ミラは、約100年前に建てられた世界遺産でありながら今も人が住んでいるアパートだそうです。
 現在でも4世帯が居住,住人は昔からの賃貸契約を代々引き継いでいるらしく、7部屋ある豪邸がなんと月1200ユーロという安さで借りられているそうです。
 ガウディのアパートに住めたら、どれだけ素敵でしょうね。
 観光客がたくさん来るので、開館時間は少し煩わしいかもしれませんが,それを引いても有り余る幸せかも。

 

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 独特の形状から「ラ・ベドレラ(石切り場)」の愛称で親しまれているガウディ後期の作品です。
 カタルーニャの聖地である、モンセラットの奇岩をモチーフにしたものだそうです。


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 テーマパークのような屋上。

 6階建ての邸宅からは、バルセロナの町が一望に収められます。
 ここから望む山の傾斜を模して造られたという屋上には、山野峰をかたどったような形や、兜をかぶった兵士のような奇妙な形が並んでいます。



ベネチアとスペイン(マーちゃん集)_9545

 ガウディの考えた理想の住空間も展示されています。
 あたたかみのある部屋がお好みだったのでしょうね。


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 カサ・ミラの中庭側。

 建物全体に光が採り入れられるよう、光の差し込みにくい低層階は窓が大きく設計されているそうです
 

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 さて、ここでお昼。

 ワインとコロッケはじめとするタパス料理など軽くいただいたそう。

 
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 次に向かったのは、同じく集合住宅として建てられた、地中海をテーマとして建てられたカサ・バトリョです。
 一切の直線、平面を排除した有機的な曲線・曲面の館だそうです。

 外壁に埋め込まれた色とりどりのガラスモザイクは、海面に光が乱反射しているかのように輝いています。
建物の正面が海面とすれば、内部は海底や海底洞窟が建築化されているそうです。

 追補

 カサ・バトリョにも、実際に住人がいるそうですので,一部のみの公開だそうです。
 でも,ちゃんと休憩スペースもあり、自販機もあったそうです。


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 エントランス。


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 ステンドグラスのはめられたドアもいちいち素敵ですね。


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 シャンデリアとステンドグラス。



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 ステンドグラスと窓枠の曲線が見事です。
 なんと、幸せになる空間でしょうか。
 


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 建物上部から。
 吹き抜け部分のタイルはブルーが上層部から下層部に向かって明るくなるようなグラデーションで施されています。



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 窓辺にたたずむマラケシュさん。
 

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 美しい廊下。


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 青いタイルの貼られた明るい室内。
 海の中にいるようです。

 

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 ガラスがコラージュされた壁面もキラキラ。


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 屋上のオブジェもとてもかわいらしくて、キラキラ光っています。


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 複雑に入り組んだ曲線。


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 夢のような空間でした。


 次に続きます。



                              




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Freddie Mercury-Barcelona 
 フレディー・マーキュリーとBARCELONA出身のモンセラ・カバリエ('92年バルセロナ・オリンピックの元歌)


 オペラ・ファンだったフレディーが、1981年に、ルチアノ・パバロッティをお目当てに出かけた彼にとって初めての生のオペラコンサートで、彼を虜にしたのがソプラノ歌手、モンセラ・カバリエだったそうです。
 それ以来彼女の熱狂的なファンとなったフレディーが、1986年7月のスペインのアート系TV番組のインタビューを受けた際、好きな歌手はという質問に対して「モンセラ・カバリエ」と答え、どんなに彼女の声が素晴らしく、どんなに惚れ込んでいるかということを、司会者を圧倒するほどの情熱を持って語ったそうです。
 その様子がモンセラの耳に伝わり、翌1987年3月24日バルセロナ市内のホテルで、晴れてフレディーはモンセラとの対面を果たし、この日フレディーが持参したモンセラの歌い方を参考に作曲した「Exercises In Free Love」( シングル「THE GREAT PRETENDER」のB面)のテープを聴いてもらい、モンセラの次のロンドン公演で、その日フレディーが持参した曲のワールド・プレミアを行う約束まで取り付けたのだそうです。
 

追補

「バルセロナ」は1992年のバルセロナオリンピックのテーマとなる。バルセロナオリンピックの開会式でフレディとカバリエによって「バルセロナ」が披露される予定だったそうですが、バルセロナオリンピックの開会式を迎える前にフレディ・マーキュリーが死去したためホセ・カレーラスがフレディの代役を務め披露されたとのことです。

 

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 楽器を奏でる6人の天使像
(ハープ、タンバリン、ドゥルサイナ、ファゴット、シター、ヴァイオリン)
 ファゴットの天使が
渡欧前に、FGを調整に出して楽器の調子も上々らしい
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COMMENT 4

ちっちぃ&みーしゃ  2016, 03. 14 [Mon] 16:40

No title

おおっ!サグラダ・ファミリアですね~!
(聞く度に「桜田家」って思っちゃう( ̄∇ ̄))
これは、テレビでもよく見かけますね~。
でも実物を見たら、感動も格別ですよね~(*゜∀゜*)
はぁ~、生きてるうちに見てみたい!!

集合住宅も素敵ですね♪
現在は展示のみですよね??
実際は住めないのですよね?ここに住んだら、いろんなインスピレーションが沸いてきて、豊かな人生を送れそうですけどね~('-'*)

でも観光で生で見るだけでも、刺激的で、得られる物は多いでしょうね~!
しかもお嬢さんはお若いですので、素直に異国の感性を受け入れる柔らか頭でしょうし、これからの人生に役立つことも沢山あるでしょうね~。

ワタシも若い頃に、もっと海外旅行すればよかったな~
(。・ω・。)なんて、マラケシュ紀行を見るたびに後悔していますよぉ~。

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さこみん  2016, 03. 15 [Tue] 00:22

No title

バルセロナ!きましたね~♪
サグラダ・ファミリアはあの生き物のような外観は
いろいろ紹介されてるけど、
内部にあんな綺麗なステンドグラスがはめ込まれていたのは
知りませんでした!
光が透って夢のような美しさですね~
どうしてこんなに美意識が高いのかしら・・・
どこもいちいち決まり過ぎですよね・・・
もし私が現地にいたら、ある意味ショック状態に陥るかも(;´∀`)

すみれんさんがアップしてくれた動画見て、
フレディがバルセロナ五輪に?って思ってしまってウィキ見たら、
始まる前に亡くなって代わりにホセ・カレーラスが歌ったんですか。
そういう事忘れてしまってました。
マラケシュ紀行では毎回動画アップしてもらえて、
とても楽しいですね♪
・・晩年のフレディはあまり興味なくなっていたのですが(^^ゞ
日本語で歌った「手をとりあって」の頃はよかったですねぇ・・
シングルレコード持ってますよ!(関係なくてすみません)

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すみれん  2016, 03. 15 [Tue] 00:28

Re: No title

ちっちぃ&みーしゃさんへ

はい,ガウディの建築物はやはり衝撃的です。
私が行ったときは、カサ・ミラとカサ・バトリョは、時間がなくて外観のみでしたが、やはり中に入ってみるべきでした。

桜田ファミリーは,とにかく驚きの美しさだったのですが、今回改めて見て、圧倒されました。
写真でこれだけすごいと思うのですから、実物はどれほどかと思います。(何しろ、まだ建築中なので、私が行った時より随分完成に近づきつつあるでしょうからね^^)
娘も、もう一回くらい見てみたいと言っていましたし、私も機会があればぜひ行ってみたいと思いました。

 集合住宅ですが、今現在も人は住んでおられるみたいで,上の記事にも追補は載せましたが、カサ・ミラは、約100年前に建てられた世界遺産でありながら今も人が住んでいるアパートだそうです。
 現在でも4世帯が居住,住人は昔からの賃貸契約を代々引き継いでいるらしく、7部屋ある豪邸がなんと月1200ユーロという安さで借りられているそうです。
 カサ・バトリョにも、実際に住人がいるそうですので,一部のみの公開だそうです。
 でも,ちゃんと休憩スペースもあり、自販機もあったそうです。
 こんな集合住宅に住めたら、本当に素敵ですね~

 娘は、次回?ドイツとザルツブルグ【回れなかった分だそう)を回る計画を持っているようです。
 学生のうちしか,長期の休みはとれませんからね。
 私にはない行動力で羨まし~、と思っています。

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すみれん  2016, 03. 15 [Tue] 01:06

Re: No title

さこみんさんへ

バルセロナ、前回のグエル公園もなのですが、写真が選べなくて、今回と次回の計3回になりました(汗

サグラダ・ファミリアは、私が見たうちの建築では、ミラノの大聖堂か、サグラダ・ファミリアか、というくらい、これでもかの嵐のような緻密な建築物です。
そして、内部の美しさは比類もなく、光の洪水で息をのむ美しさです。
わたしが行ったのは,何十年も前なので、建物の工事も随分進んで、さらに美しいのでしょうね。
私が行った当時は,完成までに100年はかかるとか言われていましたが、今は3D技術が進んだおかげで、工期も大分短縮されるそうです。
いつかは、行ってみたいですね~

スペインの絵画は,光と影とはよく言われることで、日本はひっそりとしたコントラストを好むのに対して、あちらはドラマティックを求めるところがある気がするので、衝撃的なのだと思います。

フレディ、亡くなったというニュースも、突然で、ただただあっけにとられたのを思い出します。
紛らわしいことを書いてしまったので,追補しておきました(ご指摘ありがとうございます。)
クイーンは大好きなバンドで、私がたまに聴いていたら、娘二人とも好きになったようです。
コーラスが圧倒的で、ドラマティックな曲は、かえって日本人に馴染んだし、クイーンも日本びいきになってくれたのかな。
ボン・ジョビも、商業価値のあった?頃の日本に、「TOKYO ROAD」というサービス曲作ってくれましたね。。。(悪乗りすみません)

クイーンは、フレディ亡き後も、存続してくれて、うれしい限りです。
アメリカン・アイドルから出てきたアダム・ランバート、彼が登場していたシーズン8を見ていたので、彼とのとのバンドクイーン+アダム・ランバート(Queen + Adam Lambert)が出たときは、母子そろってうれしかったです。(長くなってきたぞ^^;)
ということで、私は今もクイーンラブだったりします♩

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