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あいにくの ~ ヴェネツィア編 ~

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 さて、ヴェネツィア2日目は、アートスポットが集中するドルソドゥーロ地区を回る予定です。
 しかし、予報では雨とのことですし、昨日結構歩き回ったので、とりあえずヴァポレットの24時間券を有効に使えるように、ホテル近くのフェエッローヴィア停留所からサン・マルコ広場を目指し、アカデミア美術館に行きましょう。



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 ヴァポレットに乗っている間は、晴れ間がのぞいたり曇ったり。
 外の席に座ってみましたが、風が心地いいです。

 リアルト橋の下をくぐっていきます。



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 運河をどんどん海側に下ります。



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 ゴンドラ乗り場です。
 ゴンドラが停まっていますね。


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 不思議な赤や白のオブジェがあります。



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 アカデミア停留所で降りてもよかったのですが、サンマルコ広場からアカデミア美術館まで街中を歩いていきます。

 ヴァポレットから見える建物のベランダに赤や白のオブジェが飾ってあるのが見えたのですが、こちらの建物にも飾ってありました。
 はやっているのでしょうか? 
 ご夫婦も珍しそうに見上げていらっしゃいますね。
 



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 さて、アカデミア美術館につきました。
 喘息になってしまった私は、2階に上がる階段で息が切れてしまい、頭の中を「動悸、息切れにキューシン、キューシン♪」というフレーズが巡ります。。。
 階段を上がってすぐのところに展示されているのがポリッティコ(板に描かれた絵)。
 ガラスケースに展示されているのが、パオロ・ヴェネツィアーノの「ポリッティコ」
 中央の絵が聖母戴冠。
 一息ついてから回ります。

 
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 ロレンツォ・ヴェネツィアーノの「受胎告知のポリッティコ」。
 聖母マリアが真ん中の板に描かれており、周りの板には聖人が描かれています。
 とても美しい絵画で背景は金彩が施されています。



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 アントニオ・ヴィヴァリーニとジョヴァンニ・ダレマーニャの「玉座の聖母子と聖人たち」。
 この絵がとても美しかったです。


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 ティツィアーノの「聖母子」です。
 慈愛に満ちたまなざしはとても優しく美しいですね。



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 ジェンティーレ・ベッリーニの代表作「サン・マルコ広場の祝祭行列」
 横の長さは7.5メートルある大作です。
 15世紀作の絵画なので、16世紀にたてられた大鐘楼が描かれていません。
 当時のサン・マルコ広場やサン・マルコ寺院の姿がよくわかりますね。

 
 

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 じっくり見て回ったら、ゆうにお昼の時間を過ぎてしまっていました。
 ヴァポレットでも、美術館でも、お二人さんを出すきっかけがなくて、アカデミア美術館の切符売り場の壁と一体型になっている椅子の上で撮影。
 電球を替えていた職員さんが、お二人さんに気づいてくれたみたいで、親指と人差し指でOKマーク作ってくれていたよ、と娘が言っていました。
 なかなかよく撮れている気がする(我褒め)。
 

 帰りには、ヴァポレットの券は時間切れで使えないのでホテルまでの道々ぶらぶら歩いて帰ります。




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 ホテルに帰る道すがら、立派な教会を発見。
 あらかじめ回る予定に入れていたサンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会でした。
 
 フランチェスコ修道会の重要な教会で、歴代の総督や名士が葬られており、画家のティツィアーノの霊廟もこちらにあります。
 そして、教会内部にはティツィアーノの絵画をはじめ、たくさんの美術作品やモニュメントが収蔵されているそうです。

 上の写真は、1658年から翌年にかけてヴェネツィア共和国のドージェ(元首)の職にあったジョヴァンニ・ペーザロの記念碑。
 1699年にバルダッサーレ・ロンゲーナのデザインにより、ドレスデンのメルキオーレ・バルテル、ルガーノのベルナルド・ファルコーネによって造られたそうです。
 宗教、価値、調和、正義などのアレゴリーやモンスターを下から支える4人のムーア人の像など、17世紀ヴェネツィア・バロック様式の代表的な一例となっています。
 ムーア人がなんだかかわいそうです。。。


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 12本の円柱に支えられた堂々たる教会内部は、ラテン十字型の三廊式です。
 側廊には7つの礼拝堂があり、身廊の中央部には聖歌隊席があります。
 聖歌隊席のアーチに完璧に縁取られる形で、主祭壇にあるティッツィアーノ作の「聖母被昇天」の絵を見ることができます。
 教会身廊中央部の聖歌隊席を囲む大理石の彫刻(1475年)はとても見事です。
 諸聖人や預言者たちのレリーフや立像で装飾され、中央頂上にはアンドレア・ヴェロッキオによるブロンズの十字架像があります。
 

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 身廊左側の第二祭壇にあるティッツィアーノの「カ・ペーザロの聖母」。
4.85m×2.7mのこの絵画は、ヴェネツィアの名門貴族出身のキプロス司教ヤコポ・ペーザロの命により、1519年~1526年にかけて製作されたそうです。

 ティッツィアーノの最大の傑作「聖母被昇天」をはじめ、この教会は美術館顔負けなくらい多くのすばらしい傑作にあふれていました。


 そして、こちらを見学していたら夕方になってしまいました。
 ホテルに戻ったら雨が降り出し、夕ご飯を外で食べる気力もないので、近くのスーパーで食材を買い自炊しました。
 

 体調にもお天気にも恵まれなかったヴェネツィアでしたが、回りたいところがまだまだあるので、また機会があれば行ってみたいな、と思っています。


 次は、フィレンツェ編です^^
 


    
                    
 


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今日も回ります
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COMMENT 2

みゆき  2017, 10. 13 [Fri] 09:44

No title

ヴァポレットでの移動は気持ちよさそうですね♪
写真から伝わってきます。

アカデミア美術館はゆったり見れそうな感じでいいですね。

切符売り場で撮った二人のブライスさん、とてもきれいな写真です♪
背景の壁の配色が美しいし、ミャウジーさんのお洋服もヴェネチアっぽくてぴったり。ヴェラさんはシックなコーデが似合うとは意外です。
足元はお揃いで、仲良さそうでいいですね。

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すみれん  2017, 10. 13 [Fri] 11:54

Re: No title

みゆきさんへ

天気にも恵まれた(曇りがちでも雨が降るよりいいですよね)こともあり、船のデッキ席に座って運河巡りはとても楽しめました。
ゴンドラには乗らなかったのですが、ゴンドラはまたいつか(笑


アカデミア美術館は、建物もとても素敵な美術館で、個人旅行だし、ついついゆっくり回ってしまいました。
あまりなじみのないポリッティコの絵が特によかったです。

二人と写真、褒めていただいてありがとうございます。
今回は二人の写真がほんの少しなので、そこは心苦しいところですが^^;
切符売り場で写真を撮った時には気づかなかったのですが、大理石の壁の配色と二人の配色がいい感じにリンクしていて、お気に入りの写真になりました。
ミャウジーさんの服、ピエロっぽくもありヴェネツィアっぽいなと思って持っていきました。
ヴェラさんは、引き出しが多いかなり優秀なモデルさんだと思います。
引き続き楽しんで読んでいただけると嬉しいです♪

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